息子たちの夏(6)
11歳ビレッジのキャンプ中は、毎日どんなことをするのでしょうか?
CISVの目的は国際交流と世界平和ですので、遊んでいるようでも実はものすごくよく練られたアクティビティをします。例えば、キッズに世界地図を描かせるというアクティビティがあります。皆さんの予想通り、欧米のキッズが描く世界地図では欧米が真ん中で、日本は端っこです。日本人が描く世界地図は、もちろん日本が真ん中ですよね。それを見て、最初キッズたちはお互いに腹を立てるんだそうですが、だんだん理解していく・・・・ということらしいです。どの国で開催されても、アクティビティはだいたい同じようなものだとのこと。
1週目からのアクティビティのだいたいの様子を書いてみますね。
1週目は、お互いを知るためのアクティビティをします。ネームゲームやジェスチャーゲームなど。キャンプ開始後間もないので、リーダーたちのテンションは高いそうですが、子どもたちはまだ静かなんだそうです。
2週目は、言葉の壁や国境を越えた友情を深めるためのアクティビティ。この週の週末に、仲良くなった他国の同性の子どもとペアでホームステイします。
3週目は、「愛」「世界平和」といったプロジェクトに皆で取り組むそうです。キャンプ後半に入ると、ルームメイトが変わります。ルームメイトは必ず同性の他国の子どもです。キャンプサイトによって、2人部屋のこともあれば12人部屋なんていうことも。
4週目は、キャンプの思い出作りです。男子が女子をエスコートしてフォーマルディナーしたり、カジノナイトがあったり・・・。(男女ともに盛装します) 最後の夜は、ほとんど徹夜で別れを惜しむんだとか。
言葉だけで「世界平和」の重要性を説くのは簡単ですが、実感するのは難しいことですよね。「世界平和」を学ぶため、CISVでは体全体を使ったアクティビティに満ちています。子ども時代に体全体を使って学んだことは、一生忘れないと思います。
このようなアクティビティ以外に、遠足やショッピングの日もあります。それ以外に、今回は屋内での運動会もありましたし、近くの小学校のプールに行ったりもしたそうです。また、重要な行事として、どこの国も必ず1回、自国の民族衣装に身を包んで踊りをしたり、文化を紹介したり、食べ物を提供したりする日があります。これが「ナショナルナイト」です。スポットライトを浴びる日です。欧米の子どもが多数派の中では、日本のナショナルコスチューム(浴衣、法被)や踊り(さくらさくら、ロックソーランなど)、お土産は、人気があるんだそうです。
長男と次男は口をそろえてこんなことを言っています。「歴史の浅い国のナショナルナイトは、つまらない。」 「どこの国」とは言いませんが(笑)。歴史とか伝統の重要性を認識するよいチャンスだと思います。
帰宅した次男は、「4週間過ぎたなんて信じられへん。1日しか経ってへんみたい」と言いました。浦島太郎みたいですね。
まだまだ暑い日が続きますが、我が家の夏は終わりました。
学校はもうすでに8月23日から始まっています(涙)。夢から覚めて現実の世界へGo!

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